無垢材の使用
シックハウス対策としてのフローリング、板壁、建具には無垢材が良いです。無垢材とは、人工的に加工されていない木材のことで、湿気が多ければ吸収し、乾燥すれば湿気を放出する機能を持っています。無垢材は、環境によって縮んだり膨張したりすることがありますが、自然素材であるためシックハウス症候群の心配もありません。
しかし、このような自然素材を使用する場合、他の一般建材と同じところに保管・搬送されると、他から化学物質を吸着する場合があります。天然素材をデザインとして採用する場合は別として、シックハウスの原因となる化学物質を抑える目的で用いる場合は、流通段階から他の一般建材と隔離、保管する配慮が重要です。 また、その目的で無垢材でフローリングを貼る場合、フローリングの下に化学接着剤をべったりつけられては意味がありません。無垢材を使用するに当たっては、業者と建築主の意識を統一しておく必要があります。